2009年07月08日

「一澤帆布」休業。お家騒動解決か。

「当分の間休止します。」
サイトに一文だけ書かれていた。
どうやら最高裁で例の「遺言書」は無効との判決が下されたらしい。
これにより信三郎氏(三男)が社長に復帰する事になる。

信三郎氏は「一澤信三郎帆布」というブランドを立ち上げ、より現代風なデザインや生地の絵柄でバリエーションを展開していた。
一方で「一澤帆布」の信太郎氏(長男)と喜久夫氏(次男)は、昔ながらのカバンや小物類を復刻させ、量産も整った時期であった。
ここでまた休業という形になる。

ワタシは「単に一澤帆布が好きだった」一個人であるから、信夫氏の残した遺言書による騒動に口を挟むつもりは無い。
どちらかが悪い正しい何て言う資格も無い。
ただ、信三郎氏を始めとする兄弟3人が和解してくれる事を願っている。
これは当ブログの一澤帆布カテゴリの一番最初に書いた言葉でもある。

「一澤帆布」と「一澤信三郎帆布」。
どちらのブランドも紛れも無い「京都の帆布カバン」なのだ。
たとえどちらかの看板が消える事があっても、「一澤家の繋がり」が消えない限り、ワタシはそれで満足する。

【07/09更新】
再開時期は未定
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2009年03月24日

「口元ハトメ紐」の結び方

715と168口元ハトメ紐

一澤帆布のベストセラー「168」等に付いている「ハトメ紐」。
意外と知られていない(と思っていた)が、正しい結び方がある。
飾りではなく、立派な「用の美」の一つである。
↓こんなふうに結んでいた方はおられるだろうか。

ほどいて取り外し、再び穴を通して結び目で固定。

これでも一応鞄の口は閉める事ができる。
でも強い力がかかると口が開いてしまうし、紐が無駄に長く余ってしまう。
「長く垂れ下がる紐」にはちゃんとした意味があるのだ。
↓これが正しい結び方である。

どちらか1本を反対側に通し、もう片方で結ぶ(蝶々結び等)。

これでしっかりと固定され、本来の用途を発揮できる。
店頭に並んでいる時点で既に結び目ができているが、これは「紐の抜け落ち防止」の為だそうで。

結ばすに飾りとして垂れ下げておくのも絵になるが、たまには結んでみて「用の美」を堪能するのもいかがだろうか。

蝶々結びこんな感じでも良い
 
 
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2007年11月30日

新作、復刻ギャラリー

ポインタを合わせて下さい。名前と値段が出ます。

【復刻】「財布(小)」¥3780【復刻】「財布」¥6300

【新作】「携帯ケース」¥3990【新作】「三角ポーチ」¥1890

【新作?】「筆箱(中)」¥2520【復刻】「筆箱(小)」¥1680

まだまだ新作と復刻は出ているのですが、一気に紹介は大変なので画像でご勘弁願います(汗)。
時期によっては値段が変動している事もありますので参考までに。

そして店内散策。

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吊り下げディスプレイが更に多くなってきました。
おお!見慣れない黒いトートバックが!
数が少ないので新作かな?
ボストンバックは数ヶ月前から登場してきています。

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ショルダーやリュックも充実してきましたね〜。
おや、こんな可愛いトートバックまで♪、と思ったら非売品でした(笑)。

明日から12月。どうぞ皆様、お風邪等引かれないように。

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2007年10月16日

新装1周年

今日は「一澤帆布」が新装開店してから丁度1年になります。
本店では特に1周年記念イベントというものはありませんでしたが、個人的に少し早く足を運び、開店までしばし待っていました。
1年前、夜が明けない内に一番乗りで並んだ事を思い出し、ささやかなセレモニーを個人的に行いました(並んだだけですが)。
すると信太郎さんが出て来て気遣って下さいました。

当時は開店前になると100人以上が並び、商品も一瞬で無くなってしまうほどの品数でしたが、現在はこんな感じです。

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当時はこれの半分、いや3分の一も無かったかもしれません。
大分落ち着いた生産体制になってきたのでしょうか。
品数は少なくは無いですが、それでもその日の内に無くなってしまう物もあります。

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最近はどんどん新商品が、そして復刻版が登場し、ブログで紹介しきれません(笑)。
少しづつでもご紹介できればと思います。

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まだ通販やオーダーは開始されてませんが、出張で販売に行かれる模様。
「用の美」の土台がまた一つ増えたと言ったところでしょうか。


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2007年08月22日

朝9時から開店

9月からAM9:00からPM18:00の営業になります。
1時間早くなるだけで個人的には嬉しいです。
朝少し顔を出してそのまま仕事というのも可能になるので。
毎週1回は行きたくなりますね(笑)。

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【8/23更新】
公式発表されました。日曜日は定休日のようです。
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2007年08月12日

吊り下げディスプレイ復活

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窓際に吊り下げられた独特のディスプレイ方式。
これこそ「一澤帆布」らしい商品の紹介方法です。
店内は勿論、外からも見える帆布鞄たちが「用の美」を引き立てます。
品数もだんだん増えてきて、復刻カラーも登場し始めています。
中でも「イエローのトートバック」の復活は嬉しいです。
次は女性の方から要望の多い「ピンク」ですね。

12日(日)から16日(木)は臨時休業なのでご注意下さい。
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2007年08月08日

168

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これぞ「一澤帆布」の最高傑作(と個人的に思っている)「168」です。
結構使い込んでますが、全然傷んでいません。
先日紹介した「68」を一般向けに使い易くした物、と公式サイトに説明されていますが、ワタクシとしては全く別の鞄にも思えます。
実用性とデザイン性はここまで変わるものなのですね。

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お約束の持ち手の銅鋲カシメ。
底まで縫い付けられた持ち手。
口元ハトメ紐。
文句の付けようがありません。
使い方は様々で、肩から提げても良し、手提げでも良し、折りたたんでコンパクトにキメても良し。
「168」を無くしては「一澤帆布」を語れません。

大きさ 35×30×20 当時¥9000 現在¥13650
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2007年07月31日

614と新製品

本日は豪華に二本立て、と景気の良い事を言ってみたが、要は「名刺入れ」と「財布」の紹介である。
「名刺入れ」には614という番号が割り当てられているが、財布には無い。
おそらく「名刺入れ」は再販、「財布」は新作と思われる。

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大きさ 10×7.5 当時¥不明 現在¥2100

「名刺入れ」は個人的に「待ってました!」商品であるが、実際名刺を入れて使うのではない。
クレジットカードや免許書、ポイントカードや保険証を入れるのに重宝するのだ。
無印良品の本革の物を今まで使っていたが、そろそろ買い換えたいなと思っていた頃に登場してくれて我幸い。
これと「京ぽん2(WX310K)」があれば、ちょっとした外出にも充分と感じている(あと鍵も)。

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大きさ 10×19 ¥5880

「財布」は私物ではないが、作りの丁寧さに感動。
小銭入れは無く、お札とカード専用というシンプルさがまた良い。
現在財布は「TAKEO KIKUCHI」の三つ折り財布を愛用しているので、これから購入するかどうかは定かではない。
でもお札、小銭、カードが入る財布が登場すれば、口から手が出るように飛びつくと思う(笑)。

今の所公式サイトに掲載されていない新商品が沢山あるので、足を運べる方は是非店舗に行って「一澤帆布」の魅力を堪能してもらいたい。

【8/7追記】
マウスパッドに「613」と書かれていたので、名刺入れも新製品かもしれません。
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2007年07月22日

新製品「マウスパッド」

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新製品として「マウスパッド」が登場しました。
現代ならではの帆布の使い方ですね。
レーザー、赤外線、トラックボール等、どのようなマウスでも使用可能です。
パッド自体にすべり止めは付いていませんが、無料ですべり止めが配布されています。
色も黒にして机を黒で統一(?)しました。
以前使っていたフワフワパッドは短い生涯を閉じて、はいなくてノートパソコン用に使っています。

大きさ 24×20 ¥1290

これよりもう少し大きいランチョンマットも発売されています。
購入はしていないですが、こちらも帆布ならではの心地よい生地が食卓を楽しませる事でしょう。

大きさ 31×43 ¥1890
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2007年07月16日

68

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比較的最近に購入した鞄の一つ「68」である。
もともと牛乳瓶配達用に作られたもので、一度に20本運べたそうだ。
底が円形のバケツ型なので、主流のトートバックのような用途とは違ってくるかも。

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底がこんなに広いと、重たい物を入れると変な形になるのでは?
ところが意外とバケツの形を維持し続けるのである。
勿論使い込むと型崩れするかもしれないが、鞄中央に軽い物、外側円周上に重い物を入れるように心掛けると長持ちするかも。
トートバックじゃちょっと入りきらない、と言う時に重宝している鞄である。
ポケットの×印が「用の美」を象徴しているようで気に入っている。

大きさ 22×30(直径) 当時¥6800 現在¥10500
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2007年07月13日

偶然は一石二鳥

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先日少し暇ができたので「一澤帆布」を訪れた時、レジで清算を済ませた直後に電話が鳴った。
発信元は何と「一澤帆布」(笑)。
とりあえず出てみると「鞄の修理が終わりました」との事で、すぐ近くで店員さんの声が共鳴していた。
「ご都合の宜しい時にお越し下さい。」
「はい。今すぐに。」
「?・・・あっ、ではお持ちしますね(笑)。」
すぐ目の前のカウンターから店員さんが現れ、お互い「こんな事ってあるんですね」みたいな会話を交わしながら鞄を受け取った。

まだ公式サイトにも紹介されていない新製品もチェックできたし、蘇った鞄も受け取る事ができた。
例のリュックとの再会は、このような秘話があったのである。
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2007年07月10日

86

今一番使用頻度が高いのは「86」である。
基本的にいつも貴重品は持ち歩くタイプなので、無くすと大変な事になる鞄の一つである(笑)。
中身は財布を始め、通帳やハンコ、デジカメやフリスク、ティッシュや目薬等が常駐している。
以前は副回線としてesもしのばせていた。
いずれアドエスが仲間入りする事になるだろう。

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車の中にこの鞄を置いたまま離れるという危なっかしい事をしている訳だ。
もしこんな車が止まっていて、車内に鞄が置いてあったら、「しめしめ」ではなく、温かい目で見守ってほしい(笑)。

大きさ 26×32×7 当時¥4000 現在¥5040
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2007年07月09日

148

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一澤帆布との出会いはこの「148」が第一号である。
学生の頃に親がお土産に買ってきてくれたのが始まり。
それ以来一澤帆布の虜になりました。
なんて丈夫でシンプルで使い勝手が良い鞄なのだろう!
あの時の気持ちは今でも忘れていません。

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現在販売が再開されていますが、当時の値段とほぼ変わりません。
大きさ 大29×21×7 ¥8500 ←ワタクシ所有
     小24×18×6 ¥7800

一澤と言えばトートバックが主流だが、良い意味で「一澤帆布らしく無い」鞄が第一号だった事が魅力を増幅させたのかもしれない。
そしてネイビーが一澤の中で一番好きな色なのもこの鞄の影響だ。
十数年前の鞄だが未だに現役である。
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2007年07月07日

「一澤帆布」カテゴリ化

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「一澤帆布」の記事が多くなってきたのでカテゴリに加えました。
今までの記事も随時こちらにまとめていきます。
鞄の定価や大きさ、個人的に所有している鞄等を紹介していきたいと思います。
月に最低1回は店舗を訪れているで、新商品の紹介や耳寄り情報等も紹介できればと考えています。
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2007年06月26日

一澤帆布のAED

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修理に出していた鞄を取りに「一澤帆布」を訪れた時に、先日HPでも紹介されていた「AED」を見てきました。
「AED」を簡単に言えば、鞄の素晴らしさに失神してしまう人を、ではなく応急の延命処置を行う医療機器である。
規模の大きい施設では設置されているが、まさかこんな身近で拝見できるとは。
現物を見たのは初めてだ。

「一時的な延命」か「長期的な延命」か、日本は「延命処置」に関して技術も理解もまだまだ発展途上だ。
一澤帆布の「AED」が人々の関心を引き、様々な延命治療の理解を深めるきっかけになってくれれば嬉しい。
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2007年06月19日

17年前のカタログ入手

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何を隠そう「一澤帆布」のカタログを入手した。
ただし一般向けに配布されていた物ではないようだ。
所々に書き込みがしてあり、消費者が知る事のない情報まで記してある。
おそらく当時の職人さんか店員さんの持ち物であったと思われる。
現在の「一澤帆布」ではまだ製造再開されていない小物類やリュック、旅行鞄等の説明が興味深い。
昨年一時営業停止という事態に追い込まれながらも、昔からの「用の美」という伝統が現在も受け継がれているという事がカタログから伺える。

入手経路は禁則事項です。要は秘密。
ていうかそんな大層な事ではない。
「一澤帆布が純粋に好きな一個人」であれば難しくない事だ。
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2007年05月23日

タグの価値

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オークションで「一澤帆布」のリュックを格安でゲットする事ができた。
数年前の物だからもっと値段があがるだろうなぁと思って、ダメもとで入札したら落札してしまった(笑)。
昨日届いたのだが、少し使用感があるものの、まだまだ使える良質の鞄である。
何故格安だったのか?
それは「タグ無し」だからである。
写真の丁度真ん中あたりにタグが付いていたらしい。
ワタクシは京都に住んでいるので、「一澤帆布」の店舗に持って行けばすぐに修理してもらえる。
他府県の方々はそれが容易でないから入札が少なかったのだろう。
タグが無いと鞄の価値が下がる訳ではないが、やっぱり「一澤帆布」と言えばこのタグでしょう。
改めて「タグの価値」を再認識した次第である。

ちなみに大昔はタグが無かった事は豆知識である。
詳しくはサイトをご覧あれ。
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2007年03月11日

「その鞄が帰ってきた」

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先日修理に出していた「一澤帆布」のショルダーバックを取りに行きました。
ベルト部分がほつれて、さらに底に穴が空きそうになっていましたが、見事修復してくださいました。
買ったときよりも少し太いベルトに変わり、これならまだまだ使えそうです。
新しい帆布鞄も良いですが、こういう使い古した鞄も良いですね。
それを修理して使うとは、何かこう嫌味の無い「優越感」があります。
これからも「一澤帆布」を愛用し続けますよ。
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2007年02月22日

一澤帆布のリュック

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これはまた珍しいカラーリングのリュックを落札できました。
前々からリュックが欲しくて探していたらこれを見つけました。
サイズも丁度良いし、帆布独特の使用感があって良いですね。
値段もなかなかお手頃でとても良心的な方でした。
この場を借りて感謝の気持ちを改めてお伝えしたいと思います。

現在のところ一澤帆布ではリュックの製造はされていない模様。
また昔ながらのシンプルな使い勝手の良い鞄を期待していますよ。

現在、昔買ったショルダーを修理に出しています。
どんな感じで帰ってくるのか楽しみです。
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2007年01月23日

一澤帆布

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鞄の老舗と言えば「一澤帆布」と京都人は答える。
今や全国に広まり、遠方から買いに来る方も多いことだろう。
最近半年ほどの休業を経て、2006年10月16日に営業を再開された。
帆布の丈夫な生地に、昔ながらのシンプルなデザイン、そしてお馴染みの「一澤帆布」のロゴ。匂いも良い。素敵である。
自分は昔からの愛用者であった。
今も鞄はお出かけには欠かせない。
値段もお手ごろで、学生さんも持っている方が多い。
「一澤帆布=トートバック」は定着している。
持っておられない方も是非一つトートバック等いかがだろうか。
トートバックを肩から下げ、鞄の中に一澤帆布のペンケースを忍ばしておくのが流行りである(自分の中で)。

一澤帆布HP
http://www.ichizawa-hanpu.co.jp/top.html
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