2012年07月30日

HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか(5)

※タイトルは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のパロディであるが、本来の意味とは関係なく単に語呂が良かったので(略)

2014年にPHSにもMNP(Mobile Number Portability)が適用される。
らしいが今のところWILLCOMから転出するつもりは全く無い。
しかし機種変したい端末も全く無く、2年以上HYBRID W-ZERO3(WS027SH)を使い続けている。
大切に大切に使ってきたつもりだが物はいつか壊れるもの、毎日持ち歩いていれば流石に満身創痍である。

10/07/04:HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか
10/07/18:HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか(2)
10/07/27:HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか(3)
10/11/14:HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか(4)

通称「灰鰤」にまつわるエピソードは十分ご馳走様なのだが、最近ふと「新品が欲しいなぁ…」と思ったのが事の始まり。
2年の時を経てパート5を書く事となった。

満身創痍の灰鰤

前にも書いたようにHYBRID W-ZERO3(以下「灰鰤」)は生産台数が少なく、販売期間も短くて気が付けば伝説になってしまった不思議なスマートフォンである。
お世辞にも完成度はそれほど高くなく、2005年発売の初代W-ZERO3(WS003SH)からのユーザー満足度を得る事は無かった。
それでもPHSパケットが月額1450円で使い放題という料金プランは前代未聞で、今でも新ウィルコム定額プランGの復活を求める声は多い。
自分が灰鰤を使い続けている理由の大きな要素でもある。

最近は親会社が親会社だけにWILLCOMらしさが感じられない施策も多い。
だからこそ何処か憎めない灰鰤、PHSらしさがかろうじで残る端末が恋しいのである。今のWILLCOMにPHSらしさが全く無いと言う訳ではないが。
さりげなく「新品の在庫持ってる店舗ありませんか〜」なんて呟いたりしてたある日のこと、

大阪市阿倍野区にあるらしい。

なん…だと…。意外にも近くにあった(笑)。
自宅から阿倍野区までは電車で1時間ほど。半日も時間を作れば行けない距離ではない!
早速コンタクトを取って大阪に向かったのである。

丁度同じ頃、DIGNO DUAL(WX04K)というWILLCOM初のAndroidスマートフォンが登場していた。
性能的には灰鰤と比べ物にならない(と言うかWindows Mobileと比べるものではない)が、如何せん料金プランも通信インフラもダメダメでそれこそ前代未聞のズッコケ端末ではあるまいか。
あまり悪くは言いたくないので話を戻すが、その端末を横目に2年前の灰鰤を契約しにいく姿はさぞかし奇妙…斬新に映った事だろう。

さて込書である。元から機種変で話を付けてもらっていたので持ってきた端末を、ってちょっと待った。
月額950円端末を機種変できるのだろうか?
昨年の11月に「便乗ダ」キャンペーンというものがあった。
今回持ってきているのは丁度その頃契約した端末(WX320KR)で、半永久的に950円で使えるプランなのである。
別に親会社に便乗した訳ではない。たまたま時期が重なっただけである。嘘ではない。
それよりも気になるのは「基本料金950円のままPHSパケット定額になるのか」という事。だれとでも定額980円もどうなるのか?
不安的中、プラザさんもカスタマーさんも想定していなかった奇妙…斬新な機種変だったのだ。

考えてみれば想定する方が難しい。一時的に月額950円プランの登場なんて予期してはいないだろうし、そもそも2年前の端末を新品で発掘して機種変する変わったユーザーはそう居ないだろう。
それでも、もし可能なら950+980=「1930円」で新ウィルコム定額プランGを持ててしまうという更に更に美味しい端末に変貌する事になる。
でもここは欲張ってはいけない、新規契約するか他の端末で機種変するか…と考える間も無くカスタマーに交渉し始める店員さん!?いや別に無理は言いません、新品の灰鰤を手配して下さっただけでも十分なので、というか今までどれだけ融通を利かせてもらった事か。
数分後、

「このまま機種変可能です。だれとでも定額も付けられます。」

えーと、ええ、ええええっ!?
てっきり950円では機種変付加なので1450円のプランGに変更だと思ったのに。
なんとまあ本当に史上最強プラン(非公式)の登場である。

新ウィルコム定額プランG 月額950円 だれとでも定額980円
計1930円で使い放題!


右が新品の灰鰤

もともと新品灰鰤を確保しに行く話になるはずが、なんだか美味しい料金プランの話になってしまった。
このHYBRID W-ZERO3というスマートフォンから数々のドラマを経験している。
誇張してはいない、事実である。これが灰鰤を愛して止まない理由の1つだと気付いた。
…ああ、そうか。更生中とはいえここにWILLCOMらしさがまだ残ってた。「フットワークの軽さ」だ。
まあ全部が全部とはいかないだろう。同じ案件でも門前払いになる場合もあるかもしれない。
でも少なからず今まで自分が出会ってきたプラザさん、カスタマーさんは良心的な方々である。
本当に感謝しているし、これからも自分みたいなややこしいユーザーを見守っていてほしい(苦笑)。

本当は他にも色々あったのだけれど、何から何まで書いていくとそれこそ(6)(7)(8)と終わらないのでこの辺りで。
各キャリアがスマートフォンに特化していく中、取り残されている感のあるPHSではあるが、まだまだ応援させてもらう事にする。新品のHYBRID W-ZERO3と一緒にね。

posted by ビター at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | WILLCOM
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