2009年04月25日

「MUNTO」から「空上げ」へ(1)

2003年、あるOVAアニメが京都から登場する。
原作は無い。つまりオリジナル。
しかも会社自らすべての制作費を出費。
完全自社作品として販売まで手がけるという試みがあった。

そう、「京アニ」こと「京都アニメーション」製作の「MUNTO」である。
自分自身今まであまり公言していなかったが、何を隠そうムントファンなのだ。
2005年に続編「MUNTO〜時の壁を越えて〜」も製作されている。

近年「京アニ」は社会現象を巻き起こす程のクオリティで様々な作品を手掛け、さらにアニメ主題歌までもがオリコンチャート上位をキープする等、アニメファンなら誰もが知る「京アニクオリティ」を業界に定着させた。

・・・のだが、ワタクシは京アニが手掛けた作品を全部観た訳ではない。
「少し違った角度からの京アニファン」と言えば良いのだろうか。
ただひたすらOVA「MUNTO」が好きだったのだ。

内容も言わば「その筋の方々」を狙った作品ではない。
学園モノに付き物の不自然な描写も無く、有名な声優さんを起用している訳でもない。
「興行収入を得る」という意図も感じさせない。
何故このようなOVAを作り上げたのか。

と言うのも世の中には「京アニクオリティ」に関して、「原作に助けられているだけ」等というネガティブな意見も聞く。
確かに原作そのものも有名なものが多いし、原作より先にアニメから入ってファンになる方々に意義を唱えたくなる気持ちも分からないでもない。
しかし、京アニには「MUNTO」がある。
完全自社製作作品がある以上「原作に助けられて〜」とは言えまい。

現に2009年、「京都アニメーション オリジナル作品 劇場用ムントシリーズ完結編」を公開してしまった。
自社作品で劇場版まで作られては、もう何も言えないのではなかろうか。
「京アニクオリティ」はそういった意味でも本物だと思っている。

劇場版に至るまでに「MUNTO」は、「空を見上げる少女の瞳に映る世界」というタイトルで再編集され、TVシリーズ(全9話)として放送された。
そして「ムント劇場版〜天上人とアクト人 最後の戦い〜」でシリーズ完結という訳だ。

ところで内容は・・・。今回は前降り、次回ゆっくり語る事にする。
posted by ビター at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・漫画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/28692562
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック