2008年08月22日

ベクシル−2077日本鎖国−

TUTAYAの更新がてら借りてきたDVDを連休中にやっと観れた。
近年流行り(かどうかは知らない)の3DCGアニメの一つ「ベクシル」である。
姉妹的作品にあたる「APPLESEED」はキャラに2次元のアニメっぽさを残しているが、こちらは多少デフォルメながらも生身の人間に近い映像で表現されている。
個人的にどちらかと言えば後者の方が嫌いではない。
その心は「なんとなく」である。以上。

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国連を脱退した日本がハイテク鎖国を開始して10年。
ついにアメリカの特殊部隊SWORDによる潜入が行われる。
しかし一瞬で計画が見抜かれ、命からがら生き残った女性兵士ベクシルだけが変わり果てた日本に足を踏み入れる・・・。

世界大国になったり、怪獣に襲われたり、挙句の果てには沈没してしまったりと何かと忙しい日本列島ではあるが、この度も大変な事になっている。えらいこっちゃ。
ハイテク鎖国により実態が暴かれないまま10年が過ぎた日本という設定は結構面白い。
盲点を突いて潜入を試みるハイカラな、じゃないハイテクな特殊部隊も妙に現実味があって「これはいけるかも」と中盤までは感じた。
しかし後半から少々マンネリ気味になり、事の発端が明らかになると何だかちゃちくなる。
「変わり果てた日本」には衝撃を受けたが、中途半端な政治的要素が逆効果になっているように感じた。

IMGP0161.JPGIMGP0160.JPG

だが映像は今までに無い衝撃を受けた。
3DCGさながらのカメラワークは勿論、あえて実写撮りのようなカットに是非注目してほしい。
CG内の擬似カメラを意図的に固定する事により、スピード感、臨場感がグッと増している。
フィクション映画には付き物の安っぽさが感じられない。
このような意欲作はどんどん作って頂きたい。

だがこういう類いのアニメに登場する女性は何であんなに強くて男っぽくていつも怒っているような顔をしているのだろうか。
何処かの誰かの理想像なのかどうかは知らないが、「強い、カッコいい」と言われて気分の良い女性はそれ程多く居ないだろうから、もう少し女性の繊細さを前面に出しても良いのではないかと思う。
posted by ビター at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・漫画
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