2008年02月12日

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

まず前作「Mr.ビーン」から10年経っている事に驚いてしまった。
今回も前作と同様に大騒ぎになる訳だが、大きく異なる部分もある。
「ビーンがあまり喋らない」と言う事だ。
いやむしろTVシリーズ(短編)ではそれが普通で、主にジェスチャーやアクシデントで笑いを誘う。
それが「Mr.ビーン」の世界観である。
前作は興行収入的には成功を収めたが、ファンには「喋りすぎ」との不満も残った。
今作は「喋らない」というより「喋れない」状況にビーンを置く事で不自然さを解消している。
そのあたりがプロの業か。

小学生が先生に「家に真っすぐ帰りなさい」と言われて、真っすぐ帰って壁にぶつかるという古典的なギャグも、ローワン・アトキンソン氏の手に掛かればダイヤモンドの輝きのごとく大爆笑である(笑)。
序盤、愛車のクーパーで登場して来るだけで笑ってしまった。
「さあ、これから何かが起こるぞう」と脳内でアドレナリン放出準備をしても、予想外(予想的中?!)の笑いが待っているので声を出さずにはいられない。
カンヌへ行く道中で繰り広げられる大混乱は、お約束というか万人受けするギャグのオンパレードなので期待を裏切らない。
「次は絶対こうなるよ」と予想したら本当にそうなるので落ち着いて(腹を抱えて)座っていられる。

中盤TVシリーズの短編ネタが連続するような部分があって「おや?」とさせる感じがあるがそれも計算通り。
クライマックスで集大成となり、笑いの最高潮で爽快に締めくくられる。
ここまで気持ちの良い終わり方をする映画は久しぶりで思わず拍手をしたくなった。
観に行く時はあえて休日を選び、友達を誘い、満席の映画館で皆で大いに笑って頂きたい。

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posted by ビター at 22:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
えへ。

面白かったね!

Posted by つる at 2008年02月16日 00:38
>>つるさん

コメント有難うございます。
そう、元気が出ますよね!
さすが「現代のチャップリン」です。

本作だけでも充分楽しめますが、前作は勿論その他の出演映画、TV短編シリーズ等を観ておられる方は面白さ100倍になると思いますよ。
機会がありましたら是非ご覧になって下さいね。

今後とも宜しくです!
Posted by ビター at 2008年02月18日 23:36
多分・・・ほとんど見てます(笑)。
Posted by つる at 2008年02月19日 00:55
>>つるさん

素晴らしい!本当に楽しめたでしょうね。
過去の作品のオマージュが至る所に隠されていたので、思わずニヤリとさせられたのではないでしょうか。

「Mr.ビーン」は残念ながら今期で見納めですが、「ハーポ・マルクス」や「ジャック・タチ」のように、これからずっと語り継がれる事でしょう。
Posted by ビター at 2008年02月19日 23:20
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