2008年02月07日

残しておきたい景色

この記事とかこの記事とか「京の一枚」でも時々現れる「伏見桃山城」の画像。
ロケによる改装後はデジカメによるものだが、「キャッスルランド」健在時に撮った写真はフィルムをデジタル化したものである。
今から5年前、まだ学生だった頃の話である。

「キャッスルランド閉園。天守閣も解体。」
この報道を聞いてカメラを片手に桃山城に向かった。
とりあえずカメラに収め、二度と見れない景色を残しておきたかったのである。
当時デジカメは所有しておらず、20年前のマニュアルの一眼レフを持って行った。
しかしシャッタースピードも露出計の使い方も分からず(汗)、とりあえずピントだけ合わせて撮りまくった。
天守閣にも登り、乗り物にも乗りまくった。
そしてフィルムの現像と同時に、デジタル化してもらうCDを注文したのである。

最後にキャッスルランドを訪れた日は雨だった。
2003年1月31日閉園。


そして5年後、半永久的に保存が可能となったデジタルデータが今も健在である。
しかし写真の腕は相当酷い(大汗)。
暗すぎたり明るすぎたりブレていたり写っていなかったり・・・。
それを律儀に全部デジタル化(笑)。

でも今思えばそれもそれで当時の自分の心境が読み取れて大切な宝物である。
今でこそマニュアルで綺麗に撮れるようになったが、ピンボケもまた味か。
焦りと悲しみが入り混じったような写真が、今では心を和ませる「残しておきたい景色」となったのである。

幸い天守閣は京都府が受け継ぎ、取り壊される事は無かった。
夜はライトアップされ、幻想的な景色が京都に浮かび上がる。
今の所城内に入る事はできないが、天守閣からの景色は絶品だった。
一般公開される事を願いながら「桃山城」を眺める今日この頃である。

当時の貴重な酷い画像を少しだけどうぞ。

FH000016.JPGFH010011.JPG

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posted by ビター at 23:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 京都
この記事へのコメント
伏見桃山城は、私も閉園前に一度訪れましたが、アトラクションも既に閉鎖されているものも多く、全盛期に行った時の面影はなかったです。(;;)子供の時は団体で行ったのに…と寂しい思いでした。ビターさんは忙しいとのことでしたが体調は如何ですか?一澤に行かれた雰囲気が漂っていますが…私は先週末より腸けいれんで大学病院まで行き、仕事も休み、ストレスの悪循環に、はまっています。いい健康法はないでしょうか?
Posted by asamahayateyamabiko at 2008年02月08日 22:48
>>asamahayateyamabikoさん

幼い頃から何度も連れてもらい、自分にとっては最高の遊園地でした。
当時の半券やら園内マップやら紙袋を大切に残してあります(笑)。

仕事が一息ついたので一澤帆布行きました。
行く度に新作や復刻が目に付くので、お財布と相談しながら散策しています。


体が悲鳴を上げましたか・・・。
お大事にして下さい。以下母親談。

・無理はしないで時には妥協する。
・良い話し相手に包み隠さず話す。

体は勿論、心のケアもしてみてはいかがでしょう。
ストレスが心に根を宿すと厄介です。
ご参考までに。
Posted by ビター at 2008年02月09日 15:53
ビターさんのコメントを見て…

長年住んだ京都から関東への引越は、結構負担だったかなあと思います。

転勤族と結婚すると色んな所に住める反面、一から人間関係を築いていかなくてはならないし…。

ここはまだ2年も経たず、良い話し相手が顔を見て話せる所に居ないのかもしれません。

渋谷に1駅(前は新宿に3駅…)でも、都会は人とビルばかりで息が詰まりそうです。

あのちょっと路も狭くて、どこへ行っても知った人に会う、お寺ばっかりの京都に帰りたいなあと思うこの頃です。


Posted by asamahayateyamabiko at 2008年02月10日 13:03
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