2014年09月14日

GODZILLA 2014

カテゴリに「ゴジラ」を加えておきながら数年間放置とは、隠れ怪獣映画フリークの私としたことが。

さておき、1998年のローランド・エメリッヒ監督による「GODZILLA」から16年、2度目の海外版ゴジラがこの度公開された。
前作は怪獣映画というよりもディザスター・フィルム(パニック映画)だったが、2014年の「GODZILLA」は全体を通して「怪獣映画はこうでなくてはいけない」感が伝わってきて好感が持てた。
デビューして間もないギャレス・エドワーズ監督にゴジラのリスペクトを任せて大丈夫なのかという不安もあったが、ここは自身のゴジラマニアを公言するだけのことはある、日本では絶対作れないレベルのゴジラ映画を完成させている。

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1954年の第1作目の「ゴジラ」は、戦後間もない日本が反戦・反核への思いを込めて製作し、同時に「今後発達していくであろう科学への警鐘」を訴えた作品でもあった。
それから60年後、世界はどうなったか。生活は豊かになったがリスクも大きかったことを昨今の日本は痛いほど経験している。
そんな中ゴジラ再リメイクである。これは監督も保守的にならざるを得ないだろう、と思いきや、良い意味で包み隠さず描いてくれた。賛否は分かれるだろうがそれは60年前のゴジラも同じだった。何時の時代も「映画が現実を語って」きたのだ。

なんてカッコつけるのはこれぐらいにして、98年のリメイク第1弾がゴジラ映画と呼ぶには微妙だったのに対し、今回は造形からBGMまで日本へのオマージュが散りばめられていて、ちゃんと怪獣映画になっていることにまず一安心。
変な日本家屋や日本語がヘタな日本人は風物詩みたいなものだし、それは笑って誤魔化せる。
極秘の組織や謎の生命体は、ゴジラの全貌がスクリーンに映し出されるまでの期待を大いに盛り上げてくれる。そしてゴジラ登場!お約束の鳴き声!思わず拍手したくなる(笑)。
意味も無くビルをぶっ壊したりしないし、軍隊に反撃したりしないところは日本のゴジラとちょっと違うが、これは誰がどう見ても「ゴジラ」である。

少し残念だったのは生物としてのゴジラがちっとも怖くないところ(見た目は怖いが)。
怪獣映画なら怪獣同士の戦いが見たいし、人間がちっぽけ過ぎてあまりにも無力、このあたりはしっかりスクリーンで堪能できるが如何せんゴジラが怖くない。これはちと問題。
不気味な生命体の方がよっぽど怖い存在感を放っているため、そこへ生態系のバランスを戻しにやってきたゴジラさん登場ではただの良い人(怪獣)だ。
これならエメリッヒ監督が描いたGODZILLAの方がよっぽど怖かったし、数あるディザスター・フィルムを手掛けてきたスキルは見事なものだった。ゴジラ映画として観なければよく出来ていたし。
まあ、ギャレス監督にそこまでの力量を求めるつもりは無いが、怪獣王ゴジラを今後リスペクトするなら「恐怖映画」を追求してほしい。日本の1954年版はまさにそれだったのだから。

それでも、今までどの映画でも観たことの無い不可思議なストーリー、研究に研究を重ねたであろうゴジラの真髄。監督のこだわりは並大抵のものではない事は十分感じられたから、今後彼の作品は必ず観にいきたい。
彼なら絶対面白い映画を作ってくれるに違いない。
 

posted by ビター at 02:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴジラ

2014年09月10日

「家族割引」を利用して月額料金を節約しよう

旧WILLCOMが提供していた「もう1台無料キャンペーン」に変わるものがY!mobileの「家族割引サービス」
というものだ。
名称が変わっただけでプラン自体はほぼそのままだが、大きな違いは主回線にだれとでも定額(オプション)を付けなくても副回線が0円になるということ。
同一名義なら主回線を含めて5台、名義が2つ以上あれば最大10台までが家族割引として組み込める。
月額料金よりも契約数が欲しいという最近の携帯陣営にありがちなサービスである。




旧WILLCOMでは主回線を6回線まで持てて、それぞれに副回線を2つ紐付ける事ができた為、システム上同一名義で最大18回線持ちが可能であった。
流石にそんな人は居ないと思うが、少なくとも10台近くPHSを持ってる人は居るだろう。何人か知っている。
現Y!mobileでは主・副回線含めて5台までしか持てないため、WILLCOM時代に回線を増やしまくった人は新規加入が不可能な状態だ。

そこで、家族割引のシステムを利用して主回線を副回線に入れ替えて節約しようという話だ。
例えば、
主回線を2台、副回線を3台持っていて、全て新ウィルコム定額プランSで契約中だとしよう。
そこで全てをケータイプランに変更し、主回線をどちらか1つに絞って残り4台を紐付けるのである。
以前のようにだれとでも定額を付けなくても基本料金のみで家族割引が利くため、主回線の1つ1381円プラス934円の2315円を節約することができる。※旧表記だと2430円
その他、
主回線を3台、副回線を5台持っていて、プランSとG/GSが混ざっているとしよう。
プランG/GSはケータイプランに変更できないため、残念ながら紐付けの解除はできない。
主回線のプランG/GSはケータイプランと同じ扱いになるため、そこに回線を紐付けることはできるが、元々主回線だったプランG/GSを副回線に変更は不可能。これができればかなり美味しかったのだが…。
ともかく、例えば主回線を2つに絞り、それぞれに副回線を3台づつ、もしくは2台と4台にするならこれも2315円の節約となる。
主回線のみプランG/GSで残りが全てケータイプランなら4630円の節約もできてしまう。
ただし、これは副回線にプランG/GS(以前の主回線)が含まれていない且つ名義が2つある場合だ。同一名義で誤って主回線を絞ってしまったら副回線0円の料金が復活するため、かえって値段があがるという本末転倒に陥る。複数お持ちの方は慎重になろう。

さらに、個人で複数台、家族も複数台持っていて請求先を同じにしているなら、もっと色んな節約術が出てくるのだが、流石にここまでくるとパターンが多過ぎて文面だけでの説明が難しいので省かせて頂く(苦笑)。
かつて「もう1台無料」だった「家族割引」対象の10回線分を色々いじればこんなことも可能、というお話でした。
 

posted by ビター at 00:26| Comment(2) | TrackBack(0) | WILLCOM

2014年09月01日

STAND BY ME ドラえもん

「ドラ泣き」と「3DCG」を前面に出した夏の映画ドラえもん、これはどちらかと言えばドラえもんで育った元子供が楽しめる大人向け映画である。
勿論、お子様も楽しめる内容にはなっているが原作にかなり忠実な為、ターゲットはやはり子供経験者と言って良い。
「のび太の結婚前夜」や「雪山のロマンス」など、名作の数々を再編集して1つのお話にしてみようという1歩間違えれば大コケしそうな企画をしっかり成功させるあたりプロダクションのチカラは凄い。
それも海外勢に押され気味な3D映画に挑戦してこの出来ばえ、よく頑張った!と違う涙が出てしまう。
ただ、やはりピクサーやドリームワークス等と比べてしまうと見劣りするため、あくまでもドラ映画として観るのが良いだろう。
それこそ題材がドラえもん以外だったら大コケしていたに違いない。それだけドラえもんは不変的なキャラクターであり、子供から大人まで知らない人はまず居ない本当に大切なキャラクターなんだなと思う。

ドラえもん

ただ、数々の名作に思い入れのあるファンの皆様にはちょっと山場が多過ぎて、上映時間が長く感じるのではないだろうか。
お馴染みのキャラクターが3Dで動く姿はワクワクするし、お約束の笑いも外していないし、原作で一番重要な涙腺崩壊セリフも声優さんがしっかり表現してくれている。
それだけに次はこの話か、次はこれか、次は(略)…えっ、ここであのエピソードが入るの?そして次は、みたいな感じで、何度も泣き笑いを繰り返す為、「(まだ終わりじゃないんだ)」と映画には御法度なセリフを自分が喋ってしまいそうな衝動に駆られる。
お子様はそんなこと(ピクサーとの違いも)気にしないだろうが、色んな映画を観て目が肥えてしまった大人の感性とは少々残酷なものである。
映画ドラえもんはもっと純粋な気持ちで、子供心に戻って観なければならない。
それこそ「つまんない」となれば大人失格だと思う。
漫画全巻読み返して、もう一度観に行くつもりでいる。

蛇足、「未来を変えろ」というのは二重の意味があること、全カット3Dと思いきや実は…というところも面白みの一つであるから目を凝らして観てみよう。
posted by ビター at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラえもん