2019年04月30日

平成から令和へ

元号が変わりますね。世間は年末年始の雰囲気ですが、数十年単位の大きな変化ですからそういうものなのでしょう。昭和から平成に変わった時もこの様な感じだったのでしょうか。

ところで、この不定期更新のブログに足を運んでくださっている方々の多くは、もっと大きな変化も経験しておられるはずです。
それは100年単位の変化、そう「世紀」です。
少なくとも西暦2001年以前に生まれたのなら、20世紀から21世紀に変わる貴重な瞬間を通過している、かく言う私もその世紀を跨いだ一人です(あまり盛り上がった記憶は無いのですが…)。

しかし時代は変わりました。万国共通の西暦より、日本独自の元号の方が注目されている気がします。
21世紀は僕らの(私たちの)時代!と言われて幼少期を過ごした自分にとって、今は理想の時代になったのでしょうか。それは分かりません。
未来予想図にあった宇宙旅行はおろか空飛ぶクルマも普及していませんし、全自動掃除ロボットも居ませんし、パイプウェイもありません。それどころかリニアモーターカーですら完成には程遠いです。
令和の数十年の間に実現する「未来」はあるのでしょうか。

でも違った形で未来になっていると思うのです。「電気を付けて」と喋るだけで電気は付きますし、「明日の天気は?」と聞くだけで携帯電話が答えてくれます。画面越しに地球の裏側の人とリアルタイムで喋れますし、クルマの自動運転もあと一歩です。電気自動車は実現しましたね。
全ての人が恩恵を受けているかはさておき、未来予想図には無かった、言わば予想出来なかった「未来」は少なからず現実のものとなっていると感じます。意識しないだけで身近に存在していると思うのです。

記事のタイトルとあまり関係のない話になりましたが、平成から令和に変わる最後の日に思い付いた事を書いてみました。「お言葉」を述べたつもりはありませんが(笑)、とりあえず今後とも「ジン&ビターズ」を宜しくお願いします。

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2019年02月11日

6年前に撮った写真が地上波で流れた話

2019年1月15日(火)に某バラエティ番組で、私が6年前に撮った観覧車の写真が扱われました。
「知らない世界」系の観覧車特集で1分ほどでしたが、イーゴス108がベトナムにもらわれ、サンホイールとして生まれ変わった話の中で取り上げられました。
※コンプライアンス的に番組名や放送画像は控えています

イーゴス108
↑実際に使われた画像がこちらです。びわ湖タワー遊園地は閉園しましたが、大観覧車イーゴス108だけは廃墟として10年以上残っていました。

去年の暮れ頃に、某TV局のディレクターさんから番組の中で使わせてほしいと連絡がありました。
最初は「まあ良いんじゃないですか」と素っ気ない返答しかしてなかったのですが(失礼しました)、連絡を交わしている内に、あっこの人本物だと分かって(重ねて失礼しました)どうぞお使いくださいと伝えました。

ちなみに観覧車研究家の福田優子さんをこの番組で初めて知りましたね。
研究家というより観覧車が好きで好きでたまらないお人なんだなぁという感じがしました。70を超えても夢中になれるものがあるというとは素敵です。個人的にお会いしてみたいですね。
ただ私の場合、観覧車がと言うよりも廃墟として佇んでいた高さ100メートルを超える鉄の塊がたまらなく好きで、時間を見つけては京都から滋賀に写真を撮りに行っていた訳です。
実際TVで紹介して頂いた写真も、構図とか見栄えとかを全然気にしていなく、ましてや高額なカメラで撮った訳でもない普通のコンデジの写真なのです。今だから言えますが(笑)。
この目で廃墟を見ているのが楽しくて、福田さんとは観覧車に対するアプローチが少し違うのでお会いできたとしても趣味が合わないかもしれませんね。
でも観覧車が好きでたまらないという気持ち、少しは分かります。研究に没頭できて羨ましいです。

折角なので、6年前には掲載していなかった「100メートルを超える鉄の塊」ことイーゴス108の画像を幾つかご覧ください。

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カラフルなゴンドラと鱗雲のコラボが美しかったので。

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10年以上風雨にさらされ、かつて真っ白だった骨組みはサビサビに。

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ズームするともはや観覧車に見えません。サビサビサビサビ。

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雨の中解体される観覧車。周りの遊園地跡地にはスーパーや電気店ができていました。

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100メートル級の解体には100メートルのクレーンで。この重機もとてつもなく大きかったです。

まだまだ写真はありますがこの辺りで。ただただ廃墟って美しいのです。かつて人々で賑わっていた場所には誰も居なく、原形を留めたまま朽ち果てていくだけ。人工物と自然との融合に切なさを感じるのです。
ここが研究家との違いでしょうね。いやまあ当たり前ですが、私はただの隠れ廃墟フリークなので(あくまで自称です)。
ちなみにもうとっくに観覧車はおろか、びわ湖タワー遊園地は存在していません。6年前の写真を引っ張り出してきただけですので今行っても勿論何もありません。

タイトルから話が逸れてしましましたが、「観覧車の世界」放送後、TVを見てくれた方々が口を揃えて言ったのが「ギャラは?」「記念品とか貰えたの?」でした(笑)。
正直、何も無しです。隠すことでもないので。
もちろん期待していなかったと言えば嘘になりますが、紹介してもらえただけでも感謝しないと……と思いましたが、言われてみれば何も無しは、やっぱり、少し寂しいです。
でも、まあ最初に声を掛けてくださった時に「ギャラは?」などと聞いていたなら結果はちょっと違っていたかもしれません。意味深ですがこれぐらいに留めておきたいと思います。福田優子さんの書籍等を送って頂いても良いんですよ?

とりあえず、純粋に嬉しかったという話がしたかったのです。声を掛けて下さったディレクターさん有難うございました。これを機にカメラの腕を挙げたいと思った次第です。
今後も楽しい番組に期待しております。

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蛇足ですが、Winタブの壁紙にしてみました。6年の時を経て壁紙にしたくなる日が来るとは。

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2019年01月01日

紅白歌合戦2018を最初から最後まで見た

ここ何年か、年末年始関係なく働いていたことが多かったから、紅白歌合戦をフルで見たのは久しぶりである。
別に「見ないと年が越せない!」とかそんな意味ではなく、小さい頃から見るのが習慣になっていたからこの度も本当に楽しませてもらった。
そう、楽しいのである。
ジャンルは問わず、華やかなステージで歌い踊るのを見るだけで楽しい、特に紅白の場合は豪華キャストの生中継であるから録画よりリアルタイムが醍醐味なのだ。

さて今回は平成最後という事もあり、普段はNHKホールで見られない歌手が勢揃い。MISIAさんや松任谷由実さん、サザンの桑田さんを同じステージで見られるなんて滅多にないだろう。と言っても自分は名曲ぐらいしか分からないが、逆に名曲を沢山披露してくれたこともあり、例年にない贅沢な歌合戦となった。
普段NHKはおろかTVをあまり見てなくても、歌謡曲をあまり知らなくても、更に知らない歌手が出ていたとしても十二分に楽しめる。所謂平成生まれなイマドキの若者達にも飽きさせない演出は流石老舗の歌番組と言ったところか。

昨今は「公共放送とは何ぞや」と問われる事も多いが、何十年も昔から年末の一大イベントとしての地位を確立してきたのだ。そこに異論の余地は無い。色んな形&素直な気持ちで、年に一度の「紅白歌合戦」を楽しみたい、そんな心境で2019年に年が変わるのであった。
2019年は最初から最後まで見られるだろうか?

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※紅白を見ながら食べてたおせちです

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2018年06月21日

伏見桃山城が地震で一部破損?

18日朝、京都も震度5の揺れを記録しました。
幸い大きな被害はありませんでしたが、ここまで揺れたのは1995年の阪神淡路大震災以来の事です。
まだ油断はできませんし、何らかの被害に遭われた方の生活が元通りになることを願っています。


ところでSNSでチラッと見かけたのだが、伏見桃山城の瓦が一部剥がれているらしい?
95年の地震でも耐えきったあのお城が?少し時間ができたので足を運んだ。

ちなみに伏見桃山城は1964年に建造された鉄筋コンクリートで歴史的建造物でもなんでもない。
かつてお城の周りにキャッスルランド(10年前の記事ヒェー)という遊園地があったが2003年に閉園してしまった。
今は跡地が運動公園になっており、お城は現在の耐震基準を満たしていないとされ入城できない。
ぶっちゃけお城は放ったらかしで廃墟寸前の状態である。桜の季節以外は草ボウボウ。管理してよ京都市。

さてお城に到着。

京都市伏見区の桃山城

相変わらず人が居ませんな。平日とは言えどもっと有効活用できないものだろうか。
さておき被害状況を…あっ

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明らかに剥がれてるよ!土の色からして新しい破損ですねこれは。
小天守に目を向けてみると…

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やっぱりズレてるよ…。ズームしなくても目視で分かるような損傷だが…?
ならば東側の遠方からズームで撮ってみましょう。

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パッと見て損傷は無いようだが拡大すると…

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鯱の間が壊れてますね。少し下に目を向けると、

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これもまた新しい土の色、最近のものでしょう。

うーん、明らかに事案だと思うけど、今のところどこのメディアも取り上げていないようだ。
知名度が低いのは確かだが、近隣の方々には大事なシンボルとなってるお城だし、もっと多くの方に知ってほしいのが正直なところ。
前述のように廃墟寸前だから地震前から壊れていた可能性もあるが、それはそれで問題な気もする。

ともかく、直ぐに修繕とはいかなくても何か対策がほしい。大人の事情(?)でワザとメディアが取り上げいない気がするのは自分だけなのか。知れ渡ればお金を回さざるを得なくなるのがイヤとか。
posted by ビター at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都

2017年06月07日

WILLCOM店頭用のアレ

頭がおかしいので、WILLCOM店頭用のディスプレイを手に入れました。

WILLCOM店頭用のアレ

店頭で見る分には大きさが気になりませんでしたが、部屋に入れるととてつもなくデカいです。邪魔です。
背丈よりも高いので2メートル弱くらいでしょうか。

店頭用のアレの裏側

裏面はこんな感じです。
長年店頭で使われ、数年倉庫かどこかで眠っていた為、テープ跡や汚れがありましたが何とか目立たない程度までキレイにしました。

店頭用でも小さい部類のディスプレイになると思いますが、個人宅に入れるものではありませんね。まあ当然ですが遊び心です。この先ずっと持っているつもり?さてどうしましょう。あまり考えていませんが、そうそうバックライト光りますよ(現実逃避)。

店頭用のアレの照明

パアァァ

あっ、明るい。間接照明になるくらい明るい。いや部屋の電気消しても過ごせるくらいです。
明るい店内の中で更にバックライトで目立たせる為にはこれぐらいでなきゃダメだったのでしょうか。
やはり個人用ではありませんね(当然です)。

折角なので手持ちのPHSなどで店頭っぽくして…と思いましたが、すでに大半を処分してしまっていますし、店頭用ポップ等は持ち合わせていないので、チラシとかありったけのPHSやデータカードでそれっぽくしてみましょう。

店頭用のアレに飾り付け

ははは。それっぽくなったでしょうか。
並べてみると意外とまだ所有してる端末ありましたね。契約中のPHSも幾つかありますが、何回線かはご想像にお任せします。

店頭用のアレに飾り付け(その2)

とにかく時間が無かったので、とりあえずぶっつけ仕事で並べただけです。
アレが無いコレが無いやり直しというご意見お待ちしております。
一つ意識したのは、ワ〇モバイル色は勿論ソフトバ〇ク色を一切出さない、これ重要です。
イエデンワやストラップフォンはソ〇トバンクが絡み出してから発売された機種なので並べませんでした。ABITさんごめんなさい。まあ見てないから大丈夫でしょう。
某女優さんが居ないのもソレです。ハナシコム枕もありますがソレなので(略)

店頭用のアレの裏側

裏面はこんな感じ。
電話帳コピー機も取り揃えておりますので、古い機種でも対応できます。4xのレピーターで電波感度もご心配いりません。過去の製品を知りたい方の為に過去10年ほどのパンフレットもご用意しました。

って何をやってるんでしょうね(笑)。前回辛口の記事を書いて次がこれかい!というツッコミ承知で遊んでみました。
流石にずっとこの状態で置いておくのは気が引けますし邪魔なので一旦片づけました。
もうPHSは古い規格ですし、行きつく先は停波しかありません。PHSが使っていた1.9GHz帯域は5Gに転用する様な話も聞きます(そんなこと可能?)。
でもやっぱりWILLCOMが大好き!という気持ちが伝われば幸いです。まあ、タダの変な人ですね。
posted by ビター at 21:35| Comment(3) | TrackBack(0) | WILLCOM

2016年12月10日

HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか(最終章)

※タイトルは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のパロディで内容とは特に(全く)関係ありません

最初にこのタイトルで記事を書いたのが6年前、つまりHYBRID W-ZERO3(WS027SH)こと灰鰤さんが発売された年のことである。
付属するW-SIMのRX430AL、専用プランの新ウィルコム定額プランG。この組み合わせ=灰鰤さんなのだ。
誤って新ウィルコム定額プランGを解約してしまう大失態からの大逆転劇(?)は過去ログを参照されたし。
しかし、今回はまるで正反対のお話で、キャリア側からサービス終了に伴う強制解約のお話である。

えー、ちょっと何を言っているのか分からないですね。このままPHSを契約し続けたら自動的に解約するだって?
更に「(今よりも料金が跳ね上がる)スマホプランに移行をおすすめします」だって?
そこは本来「PHS使い放題プランは継続しますが、docomo3Gは使えなくなります」となるのがPHSユーザーへの最低限の延命措置だろう。
3Gはともかく、なぜPHSまで使えなくする必要があるのだろうか。それに伴い、当然ながら電話番号もメールアドレスも契約期間も消滅してしまう。

ちなみに「新ウィルコム定額プランG」とは、
・基本料金1450円のみでPHSパケット(理論値400kbps)が使い放題
・docomo3G(最大7.2Mbps)が最大5250円で使い放題(速度制限無しの容量無制限)使わなかった月は0円
※1.後に出たSoftbank3G版のプランGSは1か月500万パケット(約0.6GB)で制限が掛かるまるで使い物にならない代物だった。※2.値段は旧表記です
というもの。
現在これよりも安い料金プランで色んなところからサービスが提供されているが、速度制限や条件が多過ぎて、結局のところ無条件で使い放題のプランGに勝るものは無かった(と個人的には感じている)。
で、この料金プランを使い続ければ問答無用で強制解約されるのである。

スマートフォンが当たり前のこのご時世、未だに6年前のPHS端末を使っていること自体がおかしな話だとはよく分かっている(正確にはHYBRID W-ZERO3も「スマートフォン」だけど)。
未だに頑なに古い「新ウィルコム定額プランG」を契約し続ける厄介なオタクユーザーだとも認識している。
もっとも、今回の旧WILLCOMの事例に限らず、docomoも2012年にmovaサービスを終了しているし、2008年にはPHSサービスも終了している。
その時代に合わせて古い規格・サービスが終了していき、その都度ユーザーも新しいサービスに移行、利用して業界が回転していくのが至極当然のことである。
蓄音機をサポートし続けろ!なんてメーカーに怒鳴り込む人など居ない。
旧車とか古いフィルムカメラとかを愛用し続けるのは趣味の世界であり、それは新車や最新のデジカメを維持するよりもお金が掛かることぐらい本人も十分理解して楽しんでいるものなのだ。PHSを使い続けることも言わば趣味の世界なのだ。

ただ、今回は訳が違う。こんな救いの無い施策では遠巻きに「PHSユーザー邪魔だからさっさとスマホ契約してカモになれ」と言っているではないか。
それは被害妄想だって?では、
・SoftbankがWILLCOMを買収した当時、「PHSサービスはこれまで通り使えます。ご安心ください。」とご丁寧に封書まで届いたのはなぜだろう。
・エラい人が「PHS基地局の間引きは致しません」と言って1か月も絶たずに一部のPHS基地局が姿を消し、Softbankの基地局に変わっていたのはなぜだろう。
・XGP100%互換(自称)のAXGPサービスが、蓋を開けてみれば単なる自社都合のTD-LTE転用だったのはなぜだろう(しかも放ったらかし)。
早い段階でPHSを解約した人には分からない扱いを現行ユーザーは受けてきたのだ。
だったらSoftbankが絡んできた時点でWILLCOMから身を引いてればよかったじゃん。全くその通りですね。PHSが停波するまで使い続ける!とかいう変なコダワリなんか捨てればよかったですね。結局のところ自業自得ですね。ええ、厄介ユーザーですとも!京ぽん3マダー?!

半分冗談で半分本気の様な、整理しがたいこの感情。本音と建前を使い分けるほど器用な人間ではないので、正直な気持ちを書いたらこうなるのである。感情的になっても何も解決しないことはよく分かっているのだが…。

そんなことより、
えっ、もうとっくに解約してたんじゃないの。確かに「WILLCOMからは腹をくくった」とSNSで何度も言ってきたし話題にもしなくなった。
しかし「解約した」とは一言も言っていない。何を隠そう今まで6年間ずっと灰鰤さん主回線ユーザーでいたのだ。

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「SBが絡んでイヤだけど、腹をくくって(割り切って)使い続けることにした」が正確なところであり、誤解を招いていたのなら申し訳ない。いや知ってたよと声が聞こえてきそうだが。
新ウィル定GもといRX430ALがPHSを使い続ける唯一の理由になっていたのに、キャリア側から強制的に排除されるならもう使っている意味は無い。SB回線のスマホプランなぞ使いたくない、使うメリットなど全く無いので、MNPでdocomoかMVNO、いわゆる格安スマホに移行するのみ。
不幸中の幸いか6年前に灰鰤さんによってWindowsアカウント(willcomlive.jp)を取得していたので、電話番号そのままでWindowsPhoneを主回線にするのもありかな。

では今までPHSしか使ってなかったの?まさか、docomoもauもWiMAXもMVNOも使ってましたとも。
SO-03DやSOL24等のXperia、SC-04FやSC-03G等のGalaxy、HWD14やNAD11等のモバイルルーター、IIJやDMMの音声・データSIMに至るまで、iPhone以外なら(!)色々試してみましたとも。お財布に優しいかつてのEVO 3DやPHOTONだって(略)

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この大量のSIMが何を意味するか、モバイラーの方々なら「あーなるほどね」となるでしょう。
でも、色々使ってみて何か虚しかった。次から次から新しい機種が登場してキリが無かったし、高性能で頑丈な端末なんぞいくらでも作れるのに、ワザと性能小出しで数年もすれば使い物にならない筐体にしてユーザーに買い替えてもらっていく終わりのないサイクル。それが商業社会というものだがそこには虚しさしか感じなかった。まあ、MNPで弾転がしするのが面白くなかったのかと言えばウソになるが。
現在docomoのGalaxyタブレット(のデータSIMのみ)とauの二つ折りケータイだけ維持しており、他の端末は全て売り払い(一部在庫有)、回線も解約している。
WILLCOM以外全く使わないで業界を語っていた訳ではない。だからと言って罪滅ぼし(?)になるわけではないけれど。
もちろん灰鰤さんの筐体も6年ももつような筐体ではないし、何度も修理に出し、バッテリーも交換した。
そしてお世辞にも使いやすい操作性とは言えず、度々勝手に再起動したり、メールが送れなかったり、電話に出れない(!)バグにも遭遇した。処理能力も低くフリーズも頻発し、何かしら動作がモタついて使い難かった。バイブレーションが止まらなくなって電源も落とせず、バッテリーごと外して再起動せざるを得ないことも度々あった。
それなのになぜそこまでHYBRID W-ZERO3にこだわり続けたのか。無理やり理由をつけるならば「他の端末にトキメかなかったから」となるのだが、ここは端末がどうこうより、素直に「WILLCOMを捨てきれなかったから」「料金プランを手放せなかったから」「RX430ALに愛着があったから」になるのだろう。
だからこの度強制解約させられる事に憤慨というより「ついにこの時が来てしまったか」という喪失感で一杯である。
時代の流れのサービス終了等とは訳が違う、なんとも酷いユーザー排除策である。いや、やはり被害妄想か…。

仮に、他のプランに変更してRX430ALこと黒耳だけ維持できたとしてもPHSパケット使い放題は継続できるのだろうか?
ケータイプラン(旧ウィルコム定額プラン)に変更しても、PHSパケットを使えば基本料金プラス0〜2800円掛かってしまう。オプションのスーパーだれとでも定額を付加できるのならプラス1500円だが。
100億万歩ゆずってプランGSに変更(いやだー!)できるのならば、PHSパケット使い放題は維持できるが使い物にならない3G回線が引っ付いてくることになる。が、どのみちこの変更は望み薄。
実測で300kbps超えのRX430ALだけでもなんとか維持したいが、新ウィルコム定額プランGとの組み合わせで初めて威力を発揮する為、どうにもこうにも逃げ道が無い。
そもそもプランGで契約したRX430ALは他の料金プランに変更できない特殊なW-SIMであった為、やはりスマホプランに変更せざるを得ない酷い施策なのだ。あくまで現時点での話ではあるが。
…いや、プラン変更でW-SIMごと新品と交換になってくれるのかな?なら希望の光が差すがこれも可能性は限りなく0に近い。おいしい話はWX01UTに纏わるイザコザまでだろう。おや、懐かしすぎて目から汗が…。

サービス終了まで1年、この間にキャリア側が手の平を返すとは考えらえれないし要望する気もない。要望してこれまで改した事例があるだろうか?記憶の限りでは、無い。
既定路線の「やりましょう」パフォーマンスを信じてしまうほどバ〇ではないのでこのまま成り行きを見守ることにする。
ここは積極的に、他キャリアの真っ当なサービスを選択していくべきだろう。どれにも落とし穴はあるし完璧なものは無いが、存在する様々なサービスに満足していくしかないのだ。あっ、いや、それが「普通」「一般的」というものだが…。
PHSを諦めるには時期が遅すぎた。これに尽きるのかもしれない。
LTEが普及した今、低遅延がメリットだったPHS音声・パケットは完全に存在意義を失くしたのだから。

そう言えば、ケータイに特にこだわりのない普通の人々の中でさえ、「わいもばいる?あれってPHSが無くなるまでの一時的なブランドでしょ?」と的を突いた言葉が出てきたのには驚いた。
そうかもしれない。いずれブランドは消滅し、Softbankに一本化が自然な流れだと思う。
そもそもブランドを分けている意味がよく分からないし、ワイモバイルがdocomo、au、Softbankに続く4つ目のブランドだと思っている人々の多いこと多いこと。「あれは旧WILLCOMだよ。コレこれこういう経緯があって云々」と涙ながらに何度説明してきたことか。今でこそ説明すると長くなるので「格安スマホブランドじゃない?」と返答している。少なくともウソではないだろう。

HYBRID W-ZERO3は電気羊の夢を見るか?
PHSと携帯電話との違いは?
Personal Handyphone Systemとは何か?
最後に、今までパロディで使ってきたタイトルに核心を付かせて締めくくることにする。
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2016年08月28日

君の名は。

「目が覚めると、なぜか泣いている。」
そんな言葉で始まる予告編の新海誠氏最新作「君の名は。」が公開された。
彼の作品が好きで好きで好きでたまらなくて、気が付けば10年以上追い続けてきたことになる。
今回の作品は長年のファンなら「あっ、この場面見たことある!」と思わず口に出してしまいそうなサービス精神溢れる長編映画となっている。
こういうファンサービスに応えられるフットワークの軽いプロダクションも珍しい。

君の名は。1

夢の中で入れ替わるという「瀧」と「三葉」。一見ベターなようで意外と見たことないような世界観で、冒頭は彼らのドタバタ日常から始まる。まずここで長年のファンは違和感を覚える、と言っても良い意味でなのだが、新海監督らしいテンポの速いカット割りやモノローグがほとんど無く、随分と分業スタイルに慣れた印象を受ける。
「雲のむこう〜」や「秒速5センチメートル」では監督が一から十まで手を加えた為か、「現場が辛すぎて…」と監督自身が語っていた時期があり、今回は任せるところは任せるっと割り切って製作できたんだなと随所で感じられる場面が多い。それが良いのか悪いのかはファンを始めとした観客にゆだねられる。

ま、そんな小難しいことは置いておいて、千年ぶりの彗星が流れる夜空が美しいキービジュアル、大抵の人はこの彗星が2人を入れ替えてしまう原因になる、と観る前は予測するのだが、実際観てみるととんでもない、結構な衝撃を受ける予測不可能な展開が待っている。心だけが入れ替わって身体はそのままという前半の面白おかしいコミカルな展開に慣れていれば尚更だ(だからこそ避けては通れない「そういう」生々しい描写はもう少し抑えてほしかったが)。ここで初めて冒頭の「目が覚めると、なぜか泣いている。」という本当の意味を理解することになる。

そして新たな試みの1つであるRADWIMPSによるサントラ。主題歌や挿入歌のみならず全編の音楽を担当するというこれまた珍しい試みも今回の作品の目玉だ。自分自身、名前は知っていたものの特に好き好んで聴いていた訳ではなかったから、新海作品によってRADWIMPSを知った、と言っても過言ではない。それだけに「星を追う子ども」以上にこれまでの作品と印象が全然違うように感じられた。監督個人の好きなアーティストに音楽を担当してもらえるなんて、「感無量」とはこういう時に使う言葉なのだろう。
…なのだが、ファンだから言わせてもらうと、主題歌は彼らでも良かったが、サントラは天門さんに担当してもらいたかった。前作「言の葉の庭」から天門さんは新海作品に参加しておらず、ファンとしては正直残念なのだ。あれほど切っても切り離せない新海×天門のタッグはどこに行ったのか。「とある」ルートで事情を聞いたのだが、まあそんなことをここで語る必要もあるまい。

君の名は。2

とにかく、この作品で初めて新海作品も観る方も、長年のファンの方も非常に楽しめる作品に仕上がっている。特にラストは「秒速〜」で補間し切れていなかったモヤモヤに、パズルの最後のピースがピタッとはまる様な清々しい涙が流れる。この終わり方はファンにとっても本当に素晴らしかった。監督自身「秒速〜」も「星追い」も、世間からは自分が意図したものとは少し違う受け止められ方をされてしまったと言っておられたから、本当に繊細に計算されたラストなのだと思う。ここでは新海監督らしいテンポのいいカット割りやモノローグが健在だ。キービジュアルの階段カットの印象が、映画を観る前と観た後では180度変わることだろう。

ファンサービスや好みのアーティストの起用、これほどフットワークの軽い今だからこそ、是非とも、これはSNSでも何度も言ってることだが「ほしのこえ」を現在のスタッフ体制でリメイクしてもらいたい。これは私個人だけの話ではなくファンの多くが望んでいることなのだ。プロダクション(組織)が大きくなればなるほど、今のような自由度は効かなくなる。大人の事情とはそういうものだから、今のうちにGOサインが出ることを願ってやまない。
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2016年07月30日

シン・ゴジラ

シン・ゴジラが公開決定。ってゴジラは何回復活するのか、少々呆れ気味だったのが正直なところである。
メカゴジラの逆襲(75年)からゴジラ(84年)まで空白があり、ゴジラVSメカゴジラ(92年)でシリーズ終了…のはずがハリウッド版の公開が遅れたためゴジラVSデストロイア(95年)まで引き伸ばされて終了、ゴジラ2000ミレニアム(99年)で復活してゴジラファイナルウォーズ(04年)で本当にシリーズ完結!
筋金入り(自称)のゴジラオタクだった私は「ああもうゴジラは本当に終わるんだな」と腹をくくったわけだが、2016年に新ゴジラ公開と知っていやいやあれだけもう製作しません終わりですと言っておいて何なんだ、しかもタイトルが「シン・ゴジラ」ってそのまんまじゃないか、まるでエヴァン〇リオンではないか、そうなのである。監督が〇ヴァでお馴染み庵野秀明さん。いやいやそれは(略)

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まあこんな感じで困惑気味だったのだが実際観てみるとこれはビックリ、良い意味で期待を裏切られ、今の日本だからこそ表現できる新ゴジラを見事に表現してくれた。
あらかじめ断っておくが、自分はエ〇ァンゲリオンに全く興味は無いし作品もしっかり観たことがない。
逃げちゃダメだとかあんたバ〇?とかATフィールドとか代わりはいくらでもいるとか人類補完計画とか気持ち悪いとかぐらいの知識しかない。
しかしこの面白さはなんだろう。怪獣映画として観るのは勿体無すぎるぐらいの人間ドラマが描かれている。日本の縦割り行政の面倒臭さや災害時における緊張や混乱が他の映画では観られないほどリアルに表現されていて(外交はやや大雑把だが)、キャッチコピーの「現実対虚構」に相応しい恐怖映画の誕生である。
そして役者を正面からアップで撮るカメラワークがまた良い。アニメ監督ならではの表現であって、冒頭に頻繁に出るテロップや緊迫時に流れる音楽がそれを感じさせる。あっ、エ〇ァに興味は無いんだった。
おそらく絵コンテ段階でかなり二次元的な要素が盛り込まれていて、そこにゴジラという巨大で恐ろしくて日本を代表するキャラクターとして恥じない仕方で計算し尽した企画書が挙がっていたはずである。
「現実にゴジラが現れたらどうなるのか?」という長年のゴジラフリークのテーマにしっかり応えてくれている。これも素晴らしい。「こんなのゴジラ映画じゃない!」と言えばそれは監督や製作者への最高の褒め言葉である。本当にゴジラが好きならぐうの音も出ないはずだ。まあそれは人それぞれだが。

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着ぐるみではないフルCGのゴジラに不安もあったが、ここまで背景と違和感が無ければ十分だろう。むしろCGだからこそ恐ろしいゴジラが表現できたのではないか。洋画と比べれば見劣りはするが、それは監督も観客も承知の上だ。
模型の中で着ぐるみで暴れてくれなきゃ!という気持ちはあるが、そんな事を言い続ければ怪獣映画はおろか邦画全体が衰退していくだけだろう。諦めたわけではないが時代の流れとはそんなものだ。

全く新しい形で製作されたシン・ゴジラ。個人的に満点とまではいかないが、こういう形での「復活」ならいくらでも試みてほしい。願わくば惰性でダラダラ続編を製作しないでほしいと言ったところか。

あとエンドタイトルで、幼少期に初めて観に行ったゴジラ映画のサントラがそのまま流れたことがあまりにも嬉しかったことを付け加えておく。
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2015年10月18日

T100TALをWindows10にアップデートする

まず、2年くらい前のノートPCでWin10アップデートを試してみて、なかなかいい感じに使えそうなので、T100TALをアップデートすることに。
空き容量が心配だったが(というか推奨より下回っていたが)、なんなく1時間程度で完了。
全体的にいわゆる「フラットデザイン」が適用されており、Win7はもちろんWin8.1からも随分変化した印象だ。
Windowsにはお馴染みのスタートメニューが復活しており、Win8のタイルアイコンと組み合わせたハイブリットなポップアップが結構カッコいい。
個人的にはWin8のタイルでも全然問題なかったのだが、やはり長年の慣れなのかスタートメニューが無いと不満に感じる方々も多かったようだ。

t100tal.jpg

デスクトップモードとタブレットモードが切り替えられるが、マルチウインドウを多用する自分にとっては常にデスクトップモードの方が使い易く感じた。
というよりやはりスタートメニューが便利なのか、はてさてハイブリットが良く出来ているのか、いずれにせよ今のところデスクトップにしている事が圧倒的に多い。
まだまだ使いこなしている訳ではないから、この先コロコロ意見が変わるのかもしれないけど。

t100tal2.jpg
試しに4分割してみた状態。流石にこんな使い方はしない(笑)。
Winキー+矢印キーで簡単に分割できるのは便利だ。

あえて気になる点を挙げるなら、バッテリーの持ちが悪くなった気がする。いや気がするというより明らかに短くなっている。
あとはマシンパワー(グラフィック?)が追いついていないのか、画面の挙動がおかしくなる時がある。
パスワード入力時には必ずと言っていいほど画面がチラつく。
まあ、ミドルレンジのタブレットでもWin10が走るというだけでも十分なのだが、T100TALの性能でコレなら何年も前のPCをアップデートした方々は結構フラストレーションが溜まるOSになるんじゃないかと心配になる。
いつまでも古いPCを使い続けるなという遠回しのメッセージなのかもしれない。

ともかく、全体的にはなかなか好感の持てるOSへと進化してくれたと思う。
自分は小難しいパソコンの知識を並べられるほど詳しくはないし、もっともっと使いこなしている方々はいっぱいいる。
ういんどうずじゅうってどんなだろ?と、少しでも参考になってくれれば幸いである。
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2015年06月17日

SIMフリーのT100TALを試す【6/18更新】

最近よく聞く「SIMフリー」。あれはスマートフォンに限った話ではなくタブレットにも当てはまる。
SIMフリーiPadは世界中のバンドに対応しており、大抵どのSIMを差しても自動で認識して通信を開始できる。
ちなみに個人的に期待していたSurface 3は対応バンドがあまりにも少なく、SIMフリーでありながらSoftBankインフラに特化していてフリーの意味が皆無と言ってもいいほどのズッコケ感であった。
※バンド…大雑把に言えば通信エリア

そこで以前から目を付けていたASUSのT100TALを購入することにした。
デザインはさておき(?)ASUS製のタブレットは以前からコスパの高さに好感が持てていて、VivoTab RT TF600TVivoTab 8 M81CTransBook T100TALと買い替えることになる。この度のタブはOfficeが付いていないのでM81Cに付属していたものを流用した。
お気づきの通り、Windowsタブレット以外は買う気ないです(笑)。

T100TAL1

一見ノートPCだが、キーボードが分離してタブレットスタイルにもなる優れもの。
iPadに別売りのキーボードを一緒に持ち歩いてる人を見かけるが、もの凄くダサいしそれではタブレットとして本末転倒だから最初から一体型でデザインされている物が良いと感じている。

T100TAL2

ボタン1つでシャキーンとトランスフォーム。

T100TAL4

こういうタイプはキータッチが微妙でちゃちい筐体が多いが、T100TALはなかなかの出来栄え。
長時間のタイプには向かないが、モバイルとしては必要最低限の強度を兼ね備えている。
SIMフリーのタブレットとしてはLenovoのYOGA Tabletも選択肢にあったが、このキーボードが決め手となってASUSとなったのである。

T100TAL5

で、最大の特徴と言えるSIMスロット。とりあえず友人のデータSIMをお借りして通信テスト…しようとしたらnanoSIMだったのでminiSIM変換アダプタ(通称ゲタ)を噛まして接続を試みる。

T100TAL6

しかし想像以上にブカブカでこのまま差して大丈夫なのかという状態…。とりあえず抜き差しに問題は無いので先へ進もう(中にはゲタを噛ますと抜けなくなる機種があるから注意!)。

docomo.jpg

SIMを差すとAPNの設定を求められる。流行りの「格安SIM・スマホ」には常識だ。この「APN設定」が理解できないならSIMフリー端末はハードルが高いかもしれない。docomoやauなどのキャリアサービスしか経験したことのないユーザーには、もう少しSIMフリーが普及するのを待った方がいいだろう。

docomo2.jpg

これはただ単にdocomoのSIMを差しただけの状態。アンテナピクトは立つが通信は始まらない。この次に何をするか?これが基本中の基本の操作。
最近は至る所でSIMが売られてるし、雑誌の付録にまで登場したりして随分身近なものになった。お試し程度にどれか1つ買ってみても良いかもしれない。APNの設定が簡単に書かれてるからね。

T100TAL3

T100TAL本体に話を戻すと、キーボードを外してタブレットのみで使うには少々分厚いと感じた。
しかも光沢のある天板(個人的には嫌い)、指紋が目立つしすぐ傷だらけになりそうで怖い。天板だけならYOGA Tabletが断然良かったのだがここは妥協した。
サードパーティーも少なく、この先どのように持ち歩くかが悩みどころ。

充電兼用のmicroUSB、HDMI、ホーム・ボリュームボタンは全てタブレット側にあるので、その日のスタイルに合わせてキーボードの有り無しを選べるのが嬉しい。
そしてやはり使い慣れたWindowsのパソコン環境をタブレットで楽々持ち運べるのはなんと便利なことか。
このご時世iPadやAndroidからモバイルに親しむようになった人が多いだろうけど、中学生の頃からパソコンをいじっていた自分としてはWindows以外に興味は無かったのである(半分は嫉妬かもね)。

あと痛かったのはスクロールに非対応のタッチパッド。折角ポインティングデバイスを搭載したのだからこれは外してほしくなかったなぁ…。まあこれも時代の流れなんだと思う。

というわけで、中には「何その単語」と思いながら読まれた方もいらっしゃるかもしれないが、概ねT100TALに満足している。なかなかWin10無償アップグレードが降ってこないが…。
ケータイにしてもタブレットにしてもWindows系はまだまだ玄人志向ではあるが、これから普及していくことを期待したい。
posted by ビター at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子機器